写真展「汽車旅風景」「踊り子 牧瀬茜」「私が私を撮る理由6」よりダイジェスト。


写真展「私がわたしを撮る理由6」

公募セルフポートレート展

「あなた」が「あなた」を撮るのはなぜですか?

2018.1.12(金)〜27(土) 15:00-22:00
休業日:15(月) 18(木) 19(金) 23(火) 24(水)
カフェギャラリー幻 
113-0022 東京都文京区千駄木2ー39ー11
050-3692-2853
http://cafegallerymaboroshi.com/20180112.html

"「セルフポートレイト」というものが一つのジャンルとなってしまった今、それは「自己陶酔」や「ナルシシズム」といったイメージで受け取られがちです。そうした固定概念を拒否、あるいは積極的肯定し、それが一つの写真作品であると訴えるとともに、「なぜ自分を撮るのか?」を問い直す展示を行います。"
上記は「selfie(セルフィー:自撮り)」という言葉が世界的流行語となる一年前、2012年7月に開催された第1回「セルフポートレイト展 私がわたしを撮る理由」の宣言文です。本展は以降2015年まで計4回開催しましたが、2016年に1年の休止期間を設けました。それは、世にあふれるセルフポートレイトや自撮りの中で、この展示が当初の宣言文を離れ一時の流行熱や飽和の共犯者になることを恐れたからです。セルフポートレイトを大切にしたい、そのためのお休みでした。そして2017年に開催した総集編としての第5回を踏まえ、このたび公募による第6回を再開します。


ソーシャルメディアの普及で「自撮り」を見ること・撮ることが日常化し、誰もがコンテンツとしての「自分」を配信できる。似たような「私」があふれる中に埋もれず意志を持ち撮ること、あるいはふと立ち止まり少し考えることができたら、写真が意味をなす力は光を放つと思う。
自分を撮るあなただけの意味と意志を示して欲しい。
「あなた」が「あなた」を撮るのはなぜですか?


揺らぐ「性」、反転する世界。

 生涯無縁だと思っていたセルフィーですが、セルフポートレーター『真子』として参加です。「男性の身体に取り憑いた女性」をテーマに性倒錯、体内恋愛を描きます。これまで女性を撮る機会に多く恵まれてきましたが、今回はその追体験であり懺悔でもあるかのようです。男性から女性へ、撮り手から被写体へ、まるで世界が反転したかのような奇妙な感覚。プロカメラマンの変身写真お楽しみください。審査を通過した15名の作家が参加。個性あふれる写真展です。


個展「汽車旅風景〜冬の吐息〜」

「旅の匂い」をテーマに鉄道写真

下町のバーで開催

2018.2.11(日)〜20(火) 18:00-24:30
要オーダー 最終日は20:00まで
ラッキードラゴン えん
東京都台東区下谷2−14−2 1F
03−6802−4883
http://luckydragon-en.info



17歳 x 40歳 二人展?

会場となる場所はリーズナブルにお酒や食事が楽しめる下町のバー。その心地良い空間に導き出されるように今回の展示が決まりました。汽車旅風景は15歳から20歳まで「旅の匂い」をテーマに列車の旅を撮り続けたシリーズのタイトルです。職業カメラマンになってからも仕事の合間を縫ってどうにか少しずつ、その続きを撮っていました。新旧作品織り交ぜて構成したらば、17歳と40歳の米山真人の二人展となりました。ほろ酔いで心地よく旅の空気に浸れるような空間を目指して準備中です!


個展「踊り子 牧瀬茜」

2018.2.21(月)〜3.3(土) 18:00-24:30
要オーダー 最終日は20:00まで
ラッキードラゴン えん
東京都台東区下谷2−14−2 1F
03−6802−4883
hhttp://luckydragon-en.info

















2009〜2017年 時代の変化と文化的成熟

 ご存知の通り、ストリップとは女性が踊りながら次第に服を脱いでいくショーである。大衆娯楽として戦後すぐに「額縁ショー」として始まった。敗戦から復興の最中、疲弊し飢えていた男たちに女性の裸はさぞ眩しく美しかったに違いない。ヌードショーは瞬く間に広まり、それまで娯楽の主流だった軽演劇をあっという間に駆逐してしまった。
 誕生から70年、時代とももに変化してきた現代のストリップは、10日単位の興行で各地の劇場を踊り子が巡業している。トップストリッパーともなると年間300日以上を舞台で過ごすことも多かったが、相次ぐ劇場の閉鎖でそんな話も昔の語り草になりつつある。
 牧瀬茜さんも業界の代表格として1年のほとんどを舞台で過ごす踊り子だったが、2010年頃から音楽や演劇など他ジャンルのアートとコラボレーションする機会が増えてきた。作詞や演劇の脚本を手がけたり、踊り子や劇場従業員の半生を取材し記事にまとめたりと、多彩に活躍されている。
 所属していた歴史ある若松劇場も2013年についに閉館。既存のシステムを維持するのは厳しい時勢かもしれないが、そのスピリットは受け継がれ生き続ける。既存の枠を越えて活躍する彼女の姿を見るとそんな希望が湧いてくるようだ。現在でも劇場にも出演し、「王道」ストリップの魅力を伝えてくれる。
  また自然への畏敬の想いが強いのも彼女の個性。彼女の言葉にある「心のストリップ」。心に何もまとわず、開き、受け入れる。身体や舞が自然や宇宙の一部であるかのような世界観が魅力的である。
 会場は「汽車旅風景」と同じバー「ラッキードラゴンえん」。美味しいウイスキーを堪能しつつ、彼女の肉体に宿った宇宙を彷徨ってほしい。

個展
「LE COFFRET DE MAKO(仮)」札幌展

セルフポートレーター真子 札幌巡回展

2018.6.16(土)〜30(土) Bar &Gallery 卍
2017年11月に銀座奥野ビル行われた個展「LE COFFRET DE MAKO」の巡回展